建設現場は常に危険にさらされています。労災保険に加入していれば、仕事中のどんな小さなケガでも、医療費は全額無料になります。
また、働けない期間の休業補償給付や障害補償給付など、日常生活に対しても補償が受けられます。

労災保険(労働者災害補償保険)とは、業務上・通勤途中によるケガ、アスベスト疾病などの職業病で療養、休業が必要なとき、あるいは死亡した場合などに対して全額、国(政府)が保険給付を行う補償制度です。

業務実態や災害の発生状況からみて、労働者以外の方で、労働基準法で定める「労働者」に準じて保護する必要が認められる中小事業主・一人親方の方を対象に、任意加入への道を開いています。
これを、「労災保険特別加入制度」といいます。
なお、労災保険特別加入手続きについては、所属組合で随時受け付けています。

同居している家族従事者は、就労状況などにより中小事業主・一人親方の方と同じく、労災保険特別加入が必要になります。

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