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令和8年熊本地震救援ニュースNo3(2026年8月6日発行)951KB |
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令和8年熊本地震救援ニュースNo2(2026年8月3日発行)1,119KB |
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令和8年熊本地震救援ニュースNo1(2026年7月30日発行)4,784KB |
■被災組合員に思いをつなげる
今回の大地震では、震度7の強く長い横揺れにより、棟瓦の落下や屋根瓦のずれ・落下、外壁の亀裂や剥離など、仲間の住まいに大きな被害が発生しました。
熊建労が備蓄していたブルーシートだけでは対応しきれず、建材店や量販店でも品切れが相次いだことから、全建総連を通じてブルーシートや土のう袋などの支援を要請しました。
すると翌日には全建愛知や全福岡、大分建労から支援物資が届き、その後も全国の仲間からブルーシートや土のう袋、飲料水、食料などが次々と寄せられています。届いた支援物資は、役員が宇城支部・八代支部を拠点に毎日搬送し、被災した組合員へ届けています。
被災状況の聞き取りでは、「ブルーシートが欲しい」「断水が続き、備蓄していた水もなくなった」といった切実な声が数多く寄せられています。役員は道路の隆起や陥没、通行止めで通常の2~3倍の時間をかけながらも、一刻も早く支援を届けようと仕事を後回しにして奔走しています。
また、兄弟組合である福建労(福岡県建設労働組合)からは、委員長の隈本さん、書記長の丸林さんが各支部で集められた飲料水やカップ麺、冷却用品、ブルーシートなどを車いっぱいに積み込み、熊本まで届けてくださいました。さらに福建労から寄せられた義援金は、熊建労を代表して林副委員長が受け取りました。
10年前の熊本地震では、福建労をはじめ全国の仲間が毎週のようにボランティアとして駆けつけ、組合員の住まい復興と暮らしを応援・励ましてくれました。
今回も変わらぬ支援の輪が熊本へ届けられています。熊建労は、全国の仲間から寄せられた思いを被災した組合員へ確実につなぎ、一日も早い生活再建に向けて全力で取り組んでいきます。
■八代支部 水と支援で仲間を支える拠点に
地震翌日から始まった仲間の安否と被災状況の聞き取りを受け、八代支部には連日、水や支援物資を求めて多くの組合員や家族が訪れています。
八代郡市ではライフラインに大きな被害が発生し、上水道の復旧の見通しは立っていません。自治体による給水も行われていますが、一人当たりの配布量は約5リットルと十分ではなく、「水」がなければ飲み水だけでなく、トイレや風呂、洗濯など日常生活そのものが成り立ちません。「トイレを借りたい」という声も多く寄せられています。
■支援物資に感謝の声
さいわい、八代支部事務所は大きな被害を免れたことから、事務所の壁に「水道は24時間利用できます。いつでも何度でも来てください」と掲示し、地域の仲間に開放しています。給水に訪れた組合員からは、「給水タンクがなくて困っていた」「水はいくらあっても足りない」「風呂に入れないのでボディシートは助かる」「品薄の食料品は本当にありがたい」と、全国から届いた支援物資への感謝の声が聞かれました。一部の支援物資は避難所で生活する仲間にも届けられています。
■震災ニュースで情報発信
また、来所した組合員には、出来たての『熊建労震災ニュース』と地震関連情報を配布し、必要な情報が一人でも多くの仲間へ届くよう取り組んでいます。土日も開所していた支部事務所には朝から多くの組合員が訪れ、「我が家の屋根も、実家の屋根もやられたたい」とブルーシートを受け取りに来る仲間や、「組合にはブルーシートもあっとですか?いくらですか?」と尋ねる仲間の姿が見られました。すると、「お金はいらんよ。全国の仲間が支援しとるとだけん、組合員を増やしてお礼せんばんたい。」という言葉が自然と返され、支え合いの輪が広がっています。
水汲みの光景はまさに井戸端会議
事務所の屋外にある井戸水の蛇口前では、水が出らんけん、風呂も洗濯もでけん。毎日ぬれタオルで体を拭きよるけど、風呂に入りたかぁ」「8月いっぱいは水が来んらしい」と、不安を語り合う仲間たちの姿がありました。井戸水をくみながら情報交換をし、励まし合うその光景は、まさに井戸端会議そのものでした。
八代支部は、支援物資を届ける場所であるだけでなく、仲間が集い、情報を共有し、互いに励まし合う地域の支え合いの拠点となっています。
■要介護の妻と避難生活 熊建労は仲間に寄りそう支援
地震翌日から続けている仲間の安否と被災状況の聞き取りも終盤を迎え、8月2日は比較的被害の少ない分会へ電話をかけました。
その中で、八代支部最高齢となる84歳の組合員の被災状況が分かりました。住宅は室内の家財道具が散乱したものの大きな損傷はありませんでしたが、激しい揺れで高齢の妻がベッドに挟まれ、その後は介護が必要な状態となりました。現在は夫婦で体育館へ避難しています。
組合員は、「常時介護が必要で体育館での避難生活は難しい」「家の中はしちゃかちゃたい。妻についておらなんけん、片付けもできん」と、不安な胸の内を話してくれました。
熊建労では、すぐに担当のケアマネジャーや地域の介護支援センターと連絡を取り、必要な支援につなげるとともに、住宅の片付けについても仲間によるボランティア支援を進めることにしました。
被災による困りごとは住宅の被害だけではありません。高齢者や介護が必要な世帯など、一人ひとりが抱える事情に寄り添いながら、熊建労はこれからも仲間の暮らしを支えていきます。
■仲間のみなさんへ
現在、多くの支援物資・義援金が熊本へ届けられています。おかげさまでブルーシートは必要数を確保することができました。現在は断水が続く地域が多く、飲料水や保存のきく食料が不足しています。引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
■謹んで哀悼の意を表します
このたびの2026年熊本地震により、組合関係者にも尊い命が失われる被害がありました。犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、ご遺族並びに被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
■全国から届いた支援が、被災した仲間を支える。
八代支部で支援活動と新たな仲間
地震発生から4日後の8月1日(土)、被災した八代支部の片付けと支援活動のため、全国の仲間から寄せられたブルーシートや土のう袋、飲料水、カップラーメンなどの支援物資を宣伝カーやトラックいっぱいに積み込み、現地へ向かいました。
八代へ向かう道中では、傾いた家や倒壊した家屋、波打った道路、瓦礫の残る街並みが広がり、ガソリンスタンドには長蛇の列ができるなど、震災の大きさを物語っていました。通常より時間を要し、約2時間かけて八代支部へ到着。事務所内は割れたガラスや散乱した書類、大型キャビネットが倒れるなど、足の踏み場もない状況でした。
猛暑の中、片付けを進めていると、被災した組合員が次々と支部を訪れました。ブルーシートなどの支援物資を受け取りに来る方、生活用水を確保するため空のペットボトルやポリタンクを持って何度も水を汲みに来る方など、その表情からは厳しい生活が続いていることが伝わってきます。
「これで水汲みは4回目です。本当に助かります」そう話す組合員は、自宅の浴槽に水をため、洗い物やトイレ、体を拭くための生活用水として大切に使っていると話してくださいました。「汗拭きシートが助かります。風呂にも入れないので」「ポリタンクが手に入らなかったのでありがたいです」。
全国から届けられた支援物資に、多くの感謝の声が寄せられました。支部では「少しでも涼んでいってください」と冷たい飲み物やカップラーメンを勧めましたが、「家で子どもが待っているから」と支援物資を手に「本当にありがとうございます」と深々と頭を下げ、汗だくで帰っていく姿がとても印象的でした。
地震翌日から続けている電話での安否確認では、電気は比較的復旧している世帯が多い一方、鏡地区や氷川町を中心に大きな被害が確認されました。特に断水は深刻で、八代地域全体の約8割の世帯で続いていました。現在は徐々に復旧が進んでいるものの、飲料水や食料、割り箸など生活に欠かせない物資は依然として不足しています。連日の40度近い猛暑も重なり、被災された方々や復旧作業にあたる仲間の体調が心配される状況です。
■そんな中、うれしい出来事も
委員長を心配して、若い元組合員と未加入の30代の大工さんが八代支部を訪ねてくださいました。応急仮設木造住宅建設への参加について説明すると、「加入します!」「ぜひ参加させてほしい」と快く組合加入を決意してくださいました。地震で事務所内は書類が散乱し加入申込書が見当たりませんでしたが、いつも車に申込書を常備していた中本常任がすぐに持参し、その場で加入手続きを行うことができました。被災の中でも、新たな仲間が加わる心強い一歩となりました。
全国から寄せられる温かい支援は、被災した仲間の暮らしを支える大きな力となっています。そして、その支援の輪は新たな仲間との出会いにもつながっています。厳しい状況は続いていますが、熊建労は仲間と支え合いながら、一日も早い熊本の復旧・復興に向けて全力で取り組んでいきます。
■仲間のみなさんへ
心温まるご支援をいただき、心より感謝申し上げます。おかげさまでブルーシートは必要数を確保することができました。現在は断水が続く地域が多く、飲料水や保存のきく食料が不足しています。引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
タンスや書棚が倒れ、ものが散乱する室内にぼうぜん。電気・水が止まり、猛暑の復旧作業に一日も早い支援を!>
7月28日に発生した熊本地震では、宇城市、氷川町、八代市の仲間を中心に、大きな被害が出ています。
震源に近い宇土市にある宇城支部事務所では、机の上の書類やパソコン、電話などが落下し、引き出しやキャビネットも飛び出して、中のものが散乱しました。
■「立っていたのは俺と冷蔵庫だけだった」
事務所の書記がそう語るほど激しい揺れで、事務所玄関の柱も土台から数センチずれています。
■被災情報が次々寄せられる
八代市にある八代支部事務所でも、書庫や書棚が大きく移動しながら倒れ、足の踏み場もない状況となりました。7月30日、仲間の応援を受け、ようやく事務所へ出入りできる状態になったところです。
被災翌日から、被害の大きかった宇城・八代両支部の組合員に対し、役員と書記が手分けして安否と被災状況の確認を開始。仲間から次々と被害の報告や写真が寄せられています。
■猛暑のなか、電気と水道が止まる
宇土(うと)市や宇城(うき)市では水道が止まり、富合地域では電気と水道が、日奈久断層のある震源地の氷川町(旧 宮原や竜北)では電気、ガス、水道のすべてが止まり猛暑の中、車のエアコンが命綱になっています。
■宇城、八代地域でガソリン不足
被害の大きい宇城、八代地域ではガソリンの供給も止まり、給油できるスタンドには1時間~4時間待ちの大渋滞。熊本市内のスタンドも給油待ちの渋滞ができています。
■スーパーやコンビニが営業停止
八代や宇城では停電によりスーパーやコンビニが閉まり、周辺の熊本市内でもコンビニの棚には弁当も、総菜も、パンも、カップ麺、冷凍食品、缶詰、レトルト食品も品切れ。道路の陥没や隆起で一般道の通行止めが続発し、高速も鉄道も使用できなくなったため、大型量販店をふくめ品物が入って来る目途がたっていない状況です。
■組合員・仲間のみなさんへ
①応急木造仮設住宅へ大工職の仲間の協力をお願いする可能性があります
※就労は建設キャリアアップカードの登録が必須になります。
登録まで時間がかかるため、未登録の方は先行して手続きをしてください。
■仲間へ支援のお願い
・ブルーシート3000番(屋根や外壁への展張に使用) ・土嚢袋
・結束ひも(ロープ)・缶詰やカップ麺、インスタント食品
■八代支部事務所では、24時間給水が可能です
4月14日から続発する地震により、多くの熊本県民が被災しています。被災翌日から熊建労には、全国の仲間から激励の電話が寄せられ、救援物資も続々と届いています。4月24日に34人が参加して、被災者のもとに救援物資を届けるボランティア活動を熊建労で開始しました。訪問先の組合員からは、『目を真っ赤にして感謝された』といった報告もあるように、困っている仲間がたくさんいます。そこで、熊建労災害復旧ボランティアを募集しています。【明日は我が身】の自然災害において、熊建労一丸となってこの大震災を乗り越えていきましょう。
みなさんからの要求・要望や組合としての取組みを伝えていくために発行していきます。
各種手続きご案内していますので、ぜひご活用下さい。
熊本地震により被災された仲間のみなさんへハンドブック第9版(623kb)